NHK解体新ショー


不覚にも前回の解体新ショーを見逃してしまったのですが、

今日はバッチリ観ました！


今回のテーマは「毛穴」と「空耳」です。

どうやら顔の毛穴が黒ずんで見えるのは、毛穴のまわりがくぼんでいて

光の当たり具合によってできる影なのだそうです。

毛穴のまわりがくぼむ原因は、毛穴から出る「皮脂」ではないかと

考えられているそうです。

つまり、こまめに洗顔することが大切なのでしょうか。


空耳は、不完全な状態で聞こえた言葉を、脳が補完することで

意味のある言葉として聞こえるようになるそうです。

断片化された音楽のメロディはなかなか聞こえづらいですが、

その隙間に雑音が入ると、何故かメロディがとてもスムーズに

聞こえるのには驚きました。

つまり、雑音を脳が勝手にメロディの一部に補完しているでしょうか。

今日も、なかなか面白い内容でした。

水妖記―ウンディーネ (岩波文庫 赤 415-1)

湖のような青い瞳，輝くブロンド。子供をなく
した老漁夫のもとにどこからか現われた美少女
ウンディーネは，実は魂のない水の精であった。
人間の世界にすみ，人間の男と愛によって結ば
れて，魂を得たいとねがったのだ。
ヨーロッパに古くから伝わる民間伝承に材をとった，
ドイツロマン派の妖しくも幻想的な愛の物語。

この本は150ページほどの短い物語だったのですが、

なかなか奥が深い内容でした。

200年以上前に発表されたとは思えない、読みやすい物語でした。

フーケー，泉鏡花といい、なかなかこういった非現実の幻想的な物語に

読みふけるのもいいですね。

騎士、ウンディーネ、そしてベルタルダ、それぞれの言葉に想いを馳せながら

もう一度読んでみたいと思います。

 

 昨日の夜中２時ごろにオバマ新大統領の就任式がテレビで流れていました。

ちょうど民主党候補者選挙のときから「演説の上手い人だなぁ」と思っていたので

就任演説でどんなことをしゃべるのか興味津々でした。

あの時間帯は確かNHKしか中継してなかったので、仕方なくNHKを見ていたのですが、

同時通訳する人の声がデカすぎて、実際に向こうの人たちがしゃべっている英語が

ほとんど聞き取れなかったんですね。

それが、オバマ新大統領の就任演説が始まるとますます同時通訳のひとの声がデカくなって

オバマさんの声がまったく聞こえなかったんです！

なんとかこの日本語通訳を解除もしくは消せないかといろいろ試してみたのですが、

結局為す術も無く、通訳のおばちゃんの日本語通訳演説を聞く羽目になりました。


日本語は、字幕でお願いします。

「自転車の前カゴに着けてたカバーと手袋を盗られた」


自転車に乗るときにいつも手袋と帽子を着用しているのですが、

これらはいつも自転車の前カゴに放置していました。

けど、突然の雨で濡れないように、前カゴにカバーをつけていました。

ところが、昨日学校から帰る途中、いつものように自転車に乗ろうとしたら

なんと手袋と前カゴのカバーが無くなっていたのです！

汚いゴミに盗られたのです。

手袋なしで自転車に乗ると、手がすごく冷たかったです。

 夏目漱石「草枕」より


苦い水が好きな人がいて、甘い水が好きな人がいて、中にはもっと別の味のする水が好きな人がいて・・・・・

けど、何故皆何の味もしない水を飲んでいるのだろう？

苦くもなく、甘くもなく、「味」という概念すら無いような水を・・・・・・

そんなものを飲んで、何故笑い合えるのだろう？

 研究室行事が多かったり風邪を引いたり外がやたら寒かったりで、最近

運動してないことに気づきました。

というわけで、今日は愛犬とともにジョギングに励みました。

吸汗速乾のシャツの上にヒートテックとウインドブレーカーを着込み、万全の防寒対策で

挑んだのですが・・・・・

今日はあまりにも風が強かった！！

帽子を被らなかったこともあり、とにかくおでこと耳が痛かった！

河川敷を選んだのが完全に裏目に出ました。

けど天気が良かったので、遠くの景色まで綺麗に見えました。

京都の方向に雪化粧をした山が見えたのですが、どうやらあの山は比叡山だそうです。

けど比叡山ってほぼ滋賀県ですよね・・・・・？

そんな遠くの山が綺麗に見えるくらい、今日は空気が澄んでいたのでしょうか。

しかし、やはり最近の運動不足のせいか、走ると足腰にきました。

継続的な運動が必要なのだと痛感しました。

 NHK解体新ショー


今年最初の解体新ショーは、「超」能力スペシャルということで、

人間のカラダの不思議について興味深い内容が紹介されています。


１．人間は「冬眠」できる！？

今回の内容で一番驚いたのがこの「冬眠」についてでした。

普段の体温が37℃のシマリスが、冬眠中だとなんと6℃まで体温が下がっている

そうなのです！

そもそもシマリスなど「冬眠」する動物には「HP」という特殊なタンパク質が存在し、

冬になるとこの「HP」の働きによって脳がカラダに「冬眠モード」になるように指令を

出すそうです。

「冬眠モード」になると、体温が6℃程度まで下がり、心拍数も通常の６分の１くらいまで

下がるそうです。

しかも、この「HP」と同じ働きをするタンパク質が、人体には数種類存在すると言われて

いるそうです！

つまり、人間も「HP」の働きが活発になれば、「冬眠モード」になることができるのでしょうか？

ちなみに、シマリスには冬眠するシマリスとそうでないシマリスがいるそうで、

冬眠するシマリスの寿命は冬眠しないシマリスと比べて約４倍近くも延びるそうです！！

なんでも、冬眠している間に病気や傷を治したり、所謂「メンテナンス」をしているそうなのです。

ということは、人間も冬眠することによって飛躍的に寿命を延ばすことができるのでしょうか！？

とても面白い内容でした。


２．人間は「魚」になれる！？

なんと人間の肺は空気だけでなく「液体」からも酸素を取り込むことができるそうです！

実際に医療の現場では、高濃度の酸素が溶け込んだ液体「パーフルオロカーボン」を用いて

肺の治療などに用いられているそうです。

パーフルオロカーボンのプールに飛び込んでも、息継ぎをすることなく、いつまでも

泳ぐことができるそうです。

なるほど、人間が魚のように長時間水の中にいれるようになるのも、あながち不可能なこと

ではないのですね。