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2009 08,15 00:35 |
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“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)
久々の文学少女シリーズ本編。やっぱりこの淡い色の挿絵とディープな物語が好き。ラストは涙腺が刺激されます。 ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫) 「アクセルワールド」を書いてる人の作品です。アクセルワールドより現実的な話だがこっちのほうが好きかも。2巻もオススメ。 アスラクライン (電撃文庫) アニメもやってますね。幽霊に憑かれた不幸少年の話かと思ったら、最後はかなりぶっ飛んだ方向に進んでびっくりしました。”二巡目の世界”といった世界観が面白いです。 ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫) アスラクラインを書いてる人の作品です。物語の構成は「キノの旅」と同じような、短編集みたいな感じになってます。 PR |
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2009 03,09 00:07 |
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アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
とにかく世界観がすごい。この人独自の世界にはシャナ以来の感動を覚えました。 文章も癖もなく読みやすいし、どんどん読み進めてしまうくらい話の流れが良かった。 「ニューロリンカー」で繋がる仮想世界という基盤を敷いて、そこにさらに「加速世界」というある意味無限大な仮想世界を構成するという、この世界観は読んでいてゾクゾクしました。 ほうかご百物語 (電撃文庫) この本はアクセルワールドとは対照的に、かなり癖のある文章構成でした。 どちらかというと、「涼宮ハルヒ」の谷川流さんみたいな感じのノリでしたね。個人的には「ラノベ」なんで、こういう感じの文章構成は全然ありだと思うし、好きですけどね。 話の流れとしては、「地獄先生ぬ~べ~」みたいな感じですね。学校内に妖怪がうじゃうじゃ~って感じです。あと、とにかくイタチさんが「ピュア可愛い」です。 |
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2009 02,25 00:14 |
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最近少し時間に余裕があったので、久々にラノベを読んでみました。 「プシュケの涙」は最近出た本です。私は朝日新聞のコラムで知りました。 本の内容としては、「教室の窓から飛び降りた彼女は自殺か他殺か」みたいな感じです。 主人公と「由良」くんの2人で謎を解明していきます。 で、謎を解明していくなかで、意外?な事実が明らかになっていくのです。 前半はいわゆる「謎解き編」で、後半は前半で死んだ彼女の話になってます。 何故由良くんが彼女の死の謎を明らかにしようとするのかがわかります。 個人的には後半部分が良かったですね。由良くんと吉野さんのやりとりが良い。 |
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2009 01,25 16:27 |
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2009 01,24 22:43 |
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“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)
ついに”文学少女”シリーズ(本編)最終巻に手を出してしまいました! 今日は上巻を読みました。 この話のベースとなっている本は、ジッド著「狭き門」です。 「狭き門」、全く知らなかったです。 今度是非読んでみたいですね。 さて、上巻を読んでの感想ですが・・・・・ 流人くん恐ろしすぎです。 流人くんと心葉の絡みがとても怖かったです。 ななせはほんとに強い子ですね、けどがんばり過ぎです。 心葉は・・・・・まあよくいる主人公キャラですね。 叶子さんの本当の気持ちは下巻で明らかになるのでしょうか。 気になります。 さあ、次は下巻。いよいよ終幕です! |
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2009 01,19 22:36 |
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“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)
やはり小説は最後まで一気に読むのが一番いいですね! というわけで、”文学少女”シリーズ第6巻を読みました。 これは第5巻の続きということではなく、ようは番外編みたいなものでしょうか 物語の時期はちょうど第2巻と第3巻の間あたりだと思います。 今回のメインは姫倉さんです。 姫倉さんが物凄いことを企み、心葉や遠子先輩を巻き込んでいきます。 この物語のベースとなっている本は、泉鏡花の「夜叉ヶ池」です。 あとは、同じく泉鏡花の「草迷宮」やフーケーの「ウンディーネ」などを 交えながら、物語が進んでいきます。 ”文学少女”シリーズは、基本的に物語の中心人物がどうしようもないくらい ネガティブな方向へ向かっていくのを遠子先輩が自身の”想像”によって 救うといった展開になっているのですが、今回はそれがかなり色濃く 現れているのではないかと思います。 遠子先輩の”想像”は、読んでて本当にいつも感動させられます。 さて、本編も残すところ第7巻と第8巻だけとなりました。 しかし、この2冊はそれぞれ上巻と下巻となっており、実質的に最後の物語に なるわけです。 最後の物語の中心人物は・・・・・やはり遠子先輩でしょうか。 これは、自分自身への誕生日プレゼントとして、大切に読みたいと思います。 |
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2009 01,03 22:17 |
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“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)
”文学少女”シリーズ第5巻です。 この物語のベースとなっている本は、宮沢賢治著の 新編銀河鉄道の夜 (新潮文庫)ですが、 宮沢賢治が書いたさまざまな短編集がこの物語を構成しています。 この巻で、ついに”あの人”が心葉の前に現れます! となると、気になるのは「誰が”カムパネルラ”なのか」ですよね。 この物語は、”文学少女”シリーズを読み始めてからずっと気になっていた話題だったし、 ある意味これが1つ目のクライマックスだと思っていたので、この本を買って早々 あっという間に読み終わってしまいました。 ”文学少女”を読んでいるとき、常に物語に出てくる人物と自分自身をつなげて考えて しまいます。 「心葉のこういうところが自分と似てる」とか、そういうことばっか考えながら読んで いたりします。 そして、この巻に出てくる”あの人”の考えることや行動は、かなり自分自身の考え方や 行動に共鳴する部分が多く見られました。 そうなってしまうと、ついつい感情移入し過ぎてしまうんですよね。 この物語も、「おいこれ大丈夫か??」とハラハラドキドキしてしまう展開なのですが 最後まで読み終わると、やはりなかなかのさっぱり感なのですよ。 |
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