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2009 01,03 21:23 |
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“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)
”文学少女”シリーズ第4巻です。 この物語のベースとなっている本は、ガストン=ルルー著の オペラ座の怪人 (角川文庫)です。 私は「オペラ座の怪人」については名前くらいしか知らないほどの無知な人間なのですが、 この本を読み進めていく中で、「オペラ座の怪人」の大まかなあらすじがわかり、同時に 「ファントム」という人物が物語の重要なポイントであるとわかりました。 この物語で重要なのは、誰が「天使」なのかということではないでしょうか。 これもなかなかいろんなところに伏線が敷いてあって、私もドキドキしながら読んで いました。 そして、この物語でも「悲劇のヒロイン」が登場します。 挿絵すら存在しない?彼女の手記を読んでいると、彼女の苦しみ、怒り、悲しみが 色濃く伝わってきて、とても悲しい気分になります。 彼女が「天使」に残した最後の言葉を読んだとき、ほんと泣けました。 しかし、私は少なくとも悲しくて泣いたのではないと思います。 最後まで読み終わった後のさっぱり感が、この本の魅力だと思います。 PR |
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2009 01,03 00:19 |
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“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)
”文学少女”シリーズ第3巻です。 この物語のベースとなっている本は、武者小路実篤著の 友情 (新潮文庫)です。 私も昔この「友情」という本を読んだことがあるのですが、「武者小路実篤」という 難しい名前??に反してとても読みやすく、良いお話だったことを覚えています。 杉子に恋する野島。野島の親友の大宮は野島の恋愛の成功を願っていた。 しかし杉子は野島ではなく大宮に恋しており、彼女の気持ちを知った大宮の 気持ちは揺らいだ。 親友との友情をとるのか、それとも杉子を選ぶのか・・・・・ 最後に大宮が出した結論は、杉子であった。 そして野島は、親友と愛する人を同時に失うことになる。 今回の”文学少女”もこの「友情」の話に沿って物語が進んでいくのですが、 この本の面白いところは、いろいろなところに張られた伏線と、意外な結末。 誰が「野島」で誰が「大宮」か・・・・・ そこらへんを意識しながら読み進めていくと、あっという間に読み終わってしまいます。 それがこの”文学少女”シリーズの一番の魅力だと思います。 |
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2008 12,23 22:11 |
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”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)
”文学少女”シリーズ第2巻を読みました! この物語で取り上げられている本はエミリー・ブロンテ著:嵐が丘 (新潮文庫)で、 私は原作を読んだことがなかったのですが、この本を読んで原作のあらすじや 読者に訴えかけようとしていること(これには作者の主観も当然入っているとは思いますが) を大体理解することができました。 この物語のテーマは「愛情のすれ違いがもたらす悲劇」といった感じじゃないかと 思います。実際にはもっといろんな要素が絡み合っているのですが・・・ この本を読んだ感想としては、 「蛍が・・・・・蛍がぁぁぁぁぁっ!!」 です。 表題のとおりです。 物語の後半は胸がしめつけられるほど悲しかったです。 けど、とても面白かった。 最後まで読まずにはいられないほど面白かったです。 是非一度読んでみてほしいと思います。 |
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2008 12,21 00:30 |
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“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
昨日の戦利品の中から、早速この本を読みました。 なんというか、読み始めたら止まんなくて、あっという間に最後まで読み終わって しまいました。 それくらい面白い本でした。 中盤から後半はずっとハラハラドキドキしながら読んでました。 さすが人気作品は読み応えがありますな。 太宰治の「人間失格」を読んだことがある人は、かなりとっつきやすい物語なので 是非読んでほしいと思います。 |
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2008 12,19 22:35 |
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今日学校の帰りにさっそく未知なるラノベを求めに梅田まで行ってきました。
なかなか面白そうな本を見つけてきたので紹介します。 “文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫) :「学校の階段」と同じファミ通文庫の作品で、「このライトノベルがすごい!2009」の 作品部門、女性キャラクター部門で第1位を取った人気作品だそうです。 灼眼のシャナ〈17〉 (電撃文庫) :いうまでもがな。物語りもいよいよ盛り上がってまいりました。バル・マスケと フレイムヘイズの戦いが始まれば超絶な面白さになることは間違いないです。 緋弾のアリア (MF文庫J) :この本はいわゆる「ツンデレ買い」ですw ヒロインは二丁拳銃を持った「手乗りタイガー」です(?) ツンデレあり、アクションあり、恋愛ありで面白そうです。 会長の切り札 一芸クラブに勝機あり! (角川スニーカー文庫) :「高校統廃合」という、とても他人事とは思えないテーマの作品で、 思わず買ってしまいました。 単純にどういう物語なのか興味があったので買ってみました。 これで充実した年末年始を送ることができそうです。 |
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2008 12,17 23:48 |
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ラノベの杜
ラノベを買いたいと思ったとき、上記サイト等を使って下調べをすることは大事だと思います。 しかし、たまたま本屋で手に取ったラノベがたまたまいい話で、それが後にアニメや映画化され たりしたら、それは格別な喜びで、思わずドヤ顔してしまいたくもなります。 私もそんな感じで「灼眼のシャナ」や「学校の階段」といった良いラノベに出会うことが できました。 最近なかなか欲しいと思える本が見つからなく困っているのですが、このままだとつまらない 年末年始を送る可能性が出てきたので、そろそろ新たなラノベとの出会いを求めにいこうかと 考えています。 |
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